2016年05月12日
2016年5月11日
東日本大震災後から続いている
復興を考える会
今回は、満州から引き揚げてきたあきえさんのお話だった。
小学校に入学する前に戦争が終わり
無事、富士見の青柳まで戻ってきた彼女。
お母さんに言われ、
長い船旅の間もいつも肌身離さず
背中のリュックに入れ、大事に持って帰ってきた
緑色のビロードのワンピース。
戦後の物のない時代
小さな女の子にとって
どんなに素敵な宝物だったんでしょう。
青柳駅では、一足先に日本に戻っていた
懐かしいお父さんが待っていました。
列車の外に飛び出した彼女をぎゅうっと抱きしめてくれたそう。
背中のリュックのことを思い出す
わずかの時間に列車は次の駅へ。
戦後の混乱の中
小さな女の子と一緒に旅をしてきた
素敵なワンピース、
もう二度と彼女のもとには戻ってこなかったそう。
つらい時代
自分たちを支えてくれたのは
国を超えた人とのつながりだったと教えてくれました。
私たちは生まれ育った国、
文化が違っても
分かり合えるし、愛し、慈しみあえる。
それがちゃんとわかれば
世界中から戦争がなくなるんだろうなぁ。
震災の復興を考える会は
毎月11日、夜7時から
茅野市寒天蔵で開催しています。
お気軽にご参加ください。
復興を考える会
今回は、満州から引き揚げてきたあきえさんのお話だった。
小学校に入学する前に戦争が終わり
無事、富士見の青柳まで戻ってきた彼女。
お母さんに言われ、
長い船旅の間もいつも肌身離さず
背中のリュックに入れ、大事に持って帰ってきた
緑色のビロードのワンピース。
戦後の物のない時代
小さな女の子にとって
どんなに素敵な宝物だったんでしょう。
青柳駅では、一足先に日本に戻っていた
懐かしいお父さんが待っていました。
列車の外に飛び出した彼女をぎゅうっと抱きしめてくれたそう。
背中のリュックのことを思い出す
わずかの時間に列車は次の駅へ。
戦後の混乱の中
小さな女の子と一緒に旅をしてきた
素敵なワンピース、
もう二度と彼女のもとには戻ってこなかったそう。
つらい時代
自分たちを支えてくれたのは
国を超えた人とのつながりだったと教えてくれました。
私たちは生まれ育った国、
文化が違っても
分かり合えるし、愛し、慈しみあえる。
それがちゃんとわかれば
世界中から戦争がなくなるんだろうなぁ。
震災の復興を考える会は
毎月11日、夜7時から
茅野市寒天蔵で開催しています。
お気軽にご参加ください。
Posted by かふぇ天香 at 23:26│Comments(0)
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